四十肩・五十肩

今回は、「四十肩・五十肩」についての紹介です。

聞いたことのある言葉だけどよくわからない…という方も多いと思います。

改めて、どんなものなのか?原因や症状、予防方法などをご紹介いたします。

 

四十肩・五十肩とは?

 

四十肩・五十肩は、関節痛の一種です。正式名称は肩関節周囲炎といいます。

 

特徴として、肩を上げたり、水平に保つのが難しくなることがあげられます。

 

原因ははっきりとはしていませんが、加齢によって肩の関節をつくっている骨や軟骨、腱などが硬くなり、組織が炎症を起こして発症することが多いといわれています。

 

 

40代で発症したら四十肩、50代で発症したら五十肩。それぞれに違いはありません。

肩こりとの違いは?
肩こりとの違いは?

症状チェック

チェックにひとつでも当てはまれば要注意です!

□ 夜間、肩周辺の痛みで目が覚めてしまう
□ 肩周辺の痛みで寝返りが出来ない
□ 背中に手を回すと痛い
□ 着衣の動作が痛い
□ 手が上がらない
予防のポイント

肩の血液の流れを良くしておくこと!

肩は関節が大きく動く場所で、肩の関節を作っている筋肉や、筋肉に栄養や酸素を運ぶ血管が豊富にある場所

血液の流れが悪いと、四十肩・五十肩を発症しやすくなります。
予防方法
予防方法① 上半身を動かす運動

適度に、痛みを伴う動作は無理に行わないようにしましょう。

*手軽にできる運動*
肩回し運動、肩を伸ばすストレッチ、ラジオ体操 など

予防方法② 入浴時は肩までつかる

 

38℃~41℃のお湯に、10~15分程度肩までしっかりとつかりましょう。

 


予防方法③ 首・肩を冷やさない
・首や肩を出す服は避ける
・タートルネックやハイネックの服を着る
・タオルを首に巻く
・ブランケットなどを肩にかける など

 

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