給湯器の点検にご注意ください

引用元:独立行政法人国民生活センターHP https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240221_1.html

給湯器の点検に関する相談が急増中!

突然、電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおり、高額な給湯器の交換を迫る「給湯器の点検商法」に関する相談が急増しています。

中には、「ガス会社から依頼された」「自治体から委託を受けた」と身分を詐称しているケースもみられます。

特に、ご高齢の方の被害が多く報告されています。十分ご注意くださいますようお願いいたします。

<被害報告>

<多くの情報が寄せられています>

同一業者(業者B)による「給湯器の点検商法」がさいたま市内・埼玉県内で急増しています。

電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛ける
業者は電話をかけてきたり、突然訪問してきて給湯器の点検を持ち掛けてきます。また、「ガス会社から依頼された」といった噓の説明をしたり、契約中のガス会社を装って訪問するなど、身分を詐称しているケースもみられます。消費者は契約している業者だと信用して点検を依頼しますが、後になって契約書で会社名を確認し、別の業者であることに気づきます。中には電話での勧誘時に業者名を明示していないケースもあり、来訪を了承した後、断ろうと思い直し業者に連絡をしようとしても、連絡先がわからない事例や電話が通じない事例もみられます。
点検後に不安にさせる
電話を受けた消費者は点検だけのつもりで訪問を了承しますが、業者は点検後に「このままでは壊れる」「早く交換したほうがよい」などと消費者の不安をあおり、不意打ち的に給湯器の交換を迫ります。専門知識のない消費者には給湯器の交換の必要性を判断することが難しく、業者の言うことを信じてしまいがちです。
契約を急がせる
業者は「今契約すれば割引する」などの勧誘トークで消費者に考える時間を与えず、契約を急がせます。消費者は交換について十分な説明を受けることなく、業者に言われるがまま契約してしまい、後になって、そもそも交換の必要がなかったことや高額だったことに気づく事例がみられます。

<不審に思われるときは…>

よくご確認ください。
■社員証(資格証)と名刺の提示を求め、訪問内容等をよくご確認ください。
■突然の電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には、安易に点検をさせないようにしましょう。
■点検を断る連絡ができず訪問された場合には、インターホン越しに点検を断りましょう。
■絶対にその場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センターまたは、消費者ホットライン(電話番号:188)へご相談ください。
不安や迷いがあれば、すぐにお住まいの地域の消費生活センターまたは、消費者ホットライン(電話番号:188)に相談しましょう。クーリング・オフ等ができる場合もあります。
消費者ホットラインは、お近くの消費生活センター等の相談窓口をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。「188」を押すと音声ガイダンスが流れ、お住まいの郵便番号をお尋ねします(電話をおかけになる前に用意しておくとスムーズです。郵便番号が分からなくても対応します)。音声ガイダンスにしたがって操作すると、お住まいの市区町村の消費生活相談窓口等につながります。おかけになった曜日・時間帯等によっては、都道府県の相談窓口につながることもあります。
佐藤興産へご連絡ください。
【佐藤興産お客様相談センター】
0120-1-31053
048-641-2288
各相談窓口をご利用ください。
最寄りの警察署、経済産業省などへご相談ください。