眼精疲労とは、慢性的に続く疲れ目のことです。
「目がかすむ」「目の奥が痛い」等の症状が、
一晩ゆっくり休むと良くなる →疲れ目
一晩ゆっくり休んでも良くならない→眼精疲労
だといわれています。
眼精疲労の主な原因をいくつかご紹介します。
1.目の使い過ぎ
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2.目の環境問題
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3.精神的ストレス
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眼精疲労は放置しておくと精神的ストレスを招きやすく、最終的に全身の健康を損なう原因になる可能性もあります。
また、眼精疲労の裏に緑内障などの重度の病気が潜んでいることもあります。
たかが疲れ目と思わず、少しでも違和感を感じたら程度が軽いうちに受診することをおすすめします。
まずは自分でできることから、対策を始めましょう。
<対策1>目を休める
目を休めてあげることが一番効果的です。
江の周りの筋肉を過度に緊張させないようにしましょう。
仕事中なら、目を使わない作業を間に挟むのも一つの方法です。
<対策2>目の体操をする
目の体操で毛様体筋の緊張をほぐします。
1.目を強く閉じて2~3秒停止し、次にパッと目を見開き停止します。
2.顔は動かさず視線だけを
左に向けて2~3秒停止
右に向けて2~3秒停止
上に向けて2~3秒停止
下に向けて2~3秒停止します。
この動作を3分間繰り返します。
<対策3>リラックスする
入浴は大きなリラックス効果があります。
38~40℃くらいの湯にゆっくりつかると、血行が良くなり、目の疲れや頭痛、肩こりの解消にとても有効です。
また、アロマオイルの香りもリラックス効果があります。アロマオイルを浴槽にプラスしたり、少量を手に取って、こめかみや首筋をマッサージします。